すべてはこの日のために!

浦和レッズ 3-2 ガンバ大阪




14年目にして初優勝。
こんなにうれしいことはない。
万年最下位だった頃でJ2に落ちたときは、優勝できる日がくるのだろうか?と途方にくれていたが、とうとうその日が来た。
当時のことを考えると13年という歳月は早かったのかもしれない。もっと時間がかかってもおかしくなかった。それだけにサポーターの力は大きかったと思う。
昔はサポーターとフロントや選手との対立が目立った。やっぱりあの時期があるからこそ今がある。
決して無駄な時間ではなかったんだろうな。
浦和レッズを強くしたい、強いレッズが見たい。そう思い続けてきた成果。サポーターとフロントと選手が同じ方向、同じ長さのベクトルを共有した結果。以後は、それを継続しさらに強固なものにする必要がある。


来年の課題はポゼッションの向上とオープンスペースの使い方だろう。
どうしてもリアクション的なサッカーから脱却することができなかった。
足元へのパスも多く、フリーランニングも少ない。出しどころがないので、不要なドリブルが多く、手数がかかる。
ワシントンの圧倒的な決定力があったからよかったものの、サッカーとして行き詰った感がしたのは僕だけだろうか。
これでよしとするのではなく、もっと質の高い、人々を魅了するサッカーを目指して取り組んでほしい。


と、来年への提言はともかく、今日はお祝いだ。
おめでとう浦和レッズ。ありがとう浦和レッズ
We are Reds!!